漫遊記4です。
レンタサイクルでちゃりちゃりとホテルから5分くらいの所にある松陰神社へ。
山口県萩市って言ったらここは外せないでしょ?
まぁ私は江戸時代末期ってそんな興味はないのですが江戸時代末期から明治時代初頭にかけて活躍した歴史上の人物が門下生である吉田松陰 の松下村塾があるトコなんですわ。
ってここって元々は神社で松下村塾はこの施設の中にあったんですね。
昔の記憶なんて適当~。(汗)
日本史で習った時に「塾」って言うからイメージで結構大きい建物を想像してましたが実際は普通の民家なんです。
ここって吉田松陰が開いた私塾だと思っていましたが 松陰の叔父である玉木文之進が自邸にて開設したのが始まりなんですね。
この地で幕末から維新期に活躍し、近代日本の原動力となった数多くの門下生がいたってのが私的には「凄くない?」って思います。
著名な門下生には久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、入江九一、伊藤博文、山県有朋、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、飯田俊徳、渡辺蒿蔵(天野清三郎)、松浦松洞、増野徳民、有吉熊次郎などがいるとのコト。
伊藤博文や山県有朋なんて初代内閣総理大臣(山県有朋は3代目だっけ?)ですよ。
地元萩には高杉晋作がいたりとこの面々を見るとやっぱり長州藩って凄ぇなぁ、と。
何かもう一回、しかも更に詳しくこの時代の勉強し直してみようかな?と思えるからね。←やるにはまず「やる気」っー重い腰をあげるコトからしなきゃダメかな?(汗)
こちらは吉田松陰が幽閉されていた旧宅です。
こっちも松下村塾かと思っていたが違いました。
まぁこれって帰ってきてからいろいろ調べたんですが吉田松陰って幽閉されていたんですね。
元々萩の藩主でお偉いさんな人かと思ってましたが江戸にいてペリー2度目の来航(ペリーさんが2回も来航していたのも忘れていたが)の際に金子重之助とともに密航計画を企てるも失敗して萩の野山獄に幽囚されるいきさつがあったとのコト。
習っていた日本史もホント歳を取ると綺麗に忘れてしまうものですがこれを機にまた調べ直してみるとこの時代もなかなかなもんじゃん、と思えますね。
その後近くにある伊藤博文旧宅へ。
多分この銅像は後から作ったモンだと思いますが伊藤さん、初めまして。
東京なんかで銅像を見ないでこう言う地元で見るから良いんですかね?
ちょうどどこかのツアーの団体さんがいてその集団についているガイドさんの説明を盗み聞きしたりして。(笑)
移動してこの近くにある村田蒲鉾へ。
試食も出来たり工場見学も出来たり。
工場見学なんて山梨県の信玄餅以来だな。
ただここの店員さん達、試食しているとガンガン商品勧めてくるのでビックリしないでね。(汗)
この後萩城城下町へ。
漫遊記5へ続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿