逃亡者おりん 最終章

「逃亡者」と書いて「のがれもの」と読める人はもともと観ていたかパチンコで知っているか。（笑）


【概要】
根岸で平和な暮らしを送っていたおりんは、浪人に襲われていた記憶喪失の娘・お菊を助ける。吉原にお菊を匿うおりんだが、浪人たちは吉原を襲撃、お菊を日光に連れ去る。お菊の知る東照宮に秘められた家康の秘密を手に入れ、幕府を倒そうとする浪人たち。その中には、かつておりんとともに戦った弥十郎の姿があった。そして弥十郎の前に、同じ秘密を狙う手鎖人が現れるが…
このブログにちょいちょい取り上げています逃亡者おりん、シーズン○○って表現をするならシーズン1から約6年かけて「最終章」→「おりん2」へと続きます。
私の住んでいる所ではテレビ東京は映らないので本放送は観た事がなくBS　JAPANで放送して知った経緯がありまして。
何回も言いますが単なる時代劇ドラマと思って観てはいけません。

主人公のおりん、手鎖人と言う闇の暗殺集団の一人でお仕事をしている時の衣装からしてツッコミ所満載で。
最終章のアクションシーンなんておりんが足技をマスターしてたり植村道悦の殺陣も上達してたり。

あと平成も24年を迎え今じゃ惑星探査機が惑星の土を持って帰還し何の物質か解明できる時代なのに「この俳優さん、こんな大根演技だっけ？」と「スチュワーデス物語」の時代を思わせるくらいの芝居だったり殺陣だったり。

と言っても何故かハマるってコトは「大映テレビ」世代なんでしょうかね？

最終章はとりあえずシーズン1で出ていた登場人物の全員一掃で気分リフレッシュでシーズン2に行きましょうって感じですかね？
あそこまで一掃すると逆に素晴らしいです。
プロレスラーの武藤敬司が最期武藤らしくて笑いましたわ。
神無月、やっぱりモノマネ上手いっすな。

シーズン2は「吉原の大火のぬれぎぬを着せられ、役人から追われるおりんは、あることから牢獄に入れられる。そこで出会ったおみね（小峰玲奈）という女性に助けられ牢獄を脱出するが、おりんをかばっておみねが死亡。おりんは、おみねから託された念書を守るため、闇の組織「剣草」と戦うことに」とのコト。
ラッキーなコトにBS　JAPANで毎週日曜日深夜0：05から放送されるので観る事が出来るぜ♪
まだ予告だけしか観てませんが2の登場人物で新たな敵の「剣草」のキャラが強そうですね。
まぁ新しいシーズンでは前回より強いキャラじゃなきゃ成り立たないのだろうがちゃんと王道にのっとってますな。

でもテーマ曲の香西かおりの歌がなかなかウザい！（笑