2011年9月15日木曜日

ブラックスワン

【概要】
ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレニーナ・ニナは、純真で繊細な“白鳥”と、妖艶に王子を誘惑する“黒鳥”の二役を踊る「白鳥の湖」のプリマドンナに大抜擢される。しかし優等生タイプのニナにとって“白鳥”はともかく、悪の分身である“黒鳥”に変身することは大きな課題だ。初めての大役を担う重圧、なかなか黒鳥役をつかめない焦燥感から、精神的に追い詰められていくニナ。さらにニナとは正反対で、“黒鳥”役にぴったりの官能的なバレリーナ・リリーが代役に立ったことで、役を奪われる恐怖にも襲われる。ニナの精神バランスがますます崩壊する中、初日は刻々と近づいてくる

地元のレンタルショップのGでレンタルしました。
これってつい最近映画館で上映してなかったっけ?って思いましたが今はセル・レンタルのリリースが早いですね。
これって今年のアカデミー賞で主役のナタリー・ポートマンが主演女優賞を受賞しているんですよね。


「ナタリー・ポートマン」ってどこかで観た事あったなぁで調べるとジャンレノ主演の「レオン」のマチルダ役のあの女の子ですよ。


泣いた顔に面影がありますね。


「マチルダ、大きくなったね~」と思うのはおっさんの意見か?(笑)




この映画、TVの予告なんかでナタリー・ポートマン演じる主人公が「白鳥の湖」で主役の“白鳥”を演じるハズがライバルにその座を奪われ敵役の“黒鳥”を演じさせられるコトになるがライバルに対する嫉妬心が開花して黒鳥あまりにもハマリ役で演技が評価され一躍有名になるサクセスストーリーって内容かと勝手に思っていたが全然違っておりました。(汗)

まぁ聖闘士星矢で言うならブロンズクロスのキグナス氷河と


暗黒セイントのブラックスワンと競うのか?みたいな。(笑)


どうも「ブラックスワン」と言うとこっちが頭に浮かぶんすけど何か?

この作品を見て思ったのが実は「白鳥の湖」って作品をちゃんと知らないぞ、と。
「白鳥の湖」って言うと


・TVでチラっと観た事がある
・もしくはトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団でしか観た事がない。(笑)




この映画でちゃんとした内容を知ったのですが主役は一人二役なんですね。

見終わって思ったのは実はこの映画「サイコホラー」に属するそうだ。
確かに主役は生真面目が大役のプレッシャーに押し潰され気丈を振舞ってはいるが思い込みの激しさで自虐行為に走ってしまうってよく考えたらシビアな話でひと言で言うなら「久しぶりに難しい映画」ですな。

途中から「サイコホラーだなぁ」と思って観ていたらちょいちょい入るCGがウザいのが残念だが主役のニナは最後どうなるの?って考えると面白いかもね。
2・3ツッコミどころはあるがハリウッド映画はこう言ったサイコホラー系が得意で好きですな。

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